猫に薬が飲ませられない|投薬用おやつが全部ダメだったシニア猫が、2年続けられた方法

シニア猫のごはん

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薬の錠剤をなんとか飲ませようと、試行錯誤。

猫のほうは口にいれた薬を、上手に吐き出す。

毎日のことだと、これがかなりこたえます。

我が家のちーちゃん(推定14歳以上のシニア猫)は、腎臓病を抱えていました。元気がないことを獣医師に相談して処方されたのが、副腎皮質ホルモン薬。病院で半分に割ってもらった錠剤を、毎日、2年ほど飲ませ続けました。

同時にこの頃のちーちゃんは、ごはんをあまり食べてくれなくなっていました。

食べない。でも、薬は毎日飲ませなければいけない。

この2つを同時に抱えていた時期に、おやつの役割が変わりました。「ごほうび」ではなく、手段になったんです。

この記事では、投薬のために試して失敗したもの、最終的に2年続けられた方法、そして食が細くなってからのおやつの使い方を、正直に書きます。


  1. 先に結論:うちで通ったのは3つの条件でした
  2. 中身がどんなに良くても、外側が硬ければそこで終わりでした
    1. 理由は「大きすぎた」こと
    2. 同じことが、普通のおやつでも起きました
  3. フードに混ぜる方法も、ダメでした
    1. スプーンタイプでも、同じでした
  4. たどり着いたのは、商品ではなく「渡し方」でした
    1. とろリッチは、最初から家にありました
    2. 試行錯誤したのは、使い方のほうでした
    3. うまくいった理由は、4つあったと思います
    4. 必ず、獣医師に確認してください
  5. 食欲が落ちてからは、「かける」に変わりました
    1. 無一物 まぐろけずりぶし ― 香りで誘う
    2. 乳酸菌ちゅ〜る ― 食べなくなったものが、復活した
  6. 選ぶ基準が、途中で変わりました
  7. 試した9種類
    1. ◎ よく食べた・最後まで使ったもの
      1. ① 銀のスプーン にっぽんSelect とろリッチ(総合栄養食)
      2. ② はごろも 無一物 まぐろけずりぶし
    2. ○ 食べたもの
      1. ③ チャオ ちゅ〜る 乳酸菌入り バラエティ
      2. ④ 銀のスプーン にゃんspoon(副食)
      3. ⑤ いなば 贅沢ぽんちゅ〜る
      4. ⑥ チャオ 焼かつお 高齢猫用
    3. ✕ 食べなかったもの
      1. ⑦ シーバ とろ〜り メルティ
      2. ⑧ いなば ちゅるビ〜
      3. ⑨ 投薬用おやつ(グリニーズ ピルポケット/メディボール)
  8. 比較早見表
  9. おやつを選ぶときに知っておきたい3つのこと
    1. ① 形状 ― その子は「噛めるか」
    2. ② 1回の量
    3. ③ 「総合栄養食」か「一般食・副食」か
  10. まとめ
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先に結論:うちで通ったのは3つの条件でした

長くなるので、先にまとめます。ちーちゃんが最後まで食べてくれたおやつには、共通点が3つありました。

  1. やわらかいこと ― 外側が硬いものは、中身が何であれ食べられませんでした
  2. 1回の量が少ないこと ― 食べきれる量でないと、途中でやめてしまいます
  3. できれば総合栄養食であること ― 食が細くなるほど、1口の重みが変わります

そして投薬については、商品よりも渡し方が決め手でした。

スティックタイプの先に小さく切れ目を入れて、口の中に直接入れる

皿に出した時点で、猫は薬だけよけてしまいます。ここが2年かけて分かったことでした。

以下、ひとつずつ書いていきます。


中身がどんなに良くても、外側が硬ければそこで終わりでした

まず試したのは、投薬のために作られた専用のおやつです。

  • グリニーズ ピルポケット(猫用)
  • メディボール
  • 動物病院でもらった試供品(商品名は覚えていません)

どれも、錠剤を中に入れられる穴が開いていて、包んで与えれば飲んでくれる、という仕組みです。評判もよく、期待して買いました。

結果は、全滅でした。

理由は「大きすぎた」こと

ちーちゃんは、うちに来た時点で大きい歯が1本しかありませんでした。

ピルポケットもメディボールも、ボール状の固形物です。猫が噛んで、飲み込むことを前提に作られています。

歯がない猫には、そもそも噛めない。口に入れても、そのまま出してしまう。

味が好みじゃなかったのではなく、物理的に食べられなかったんです。

同じことが、普通のおやつでも起きました

後から試した「いなば ちゅるビ〜」も、同じ結果でした。

この商品は「中にトロッとお魚入り」が売りです。中身は、ちーちゃんが好きなとろみ。それでも食べませんでした。

外側で止まってしまうので、中まで届かないんです。

ピルポケット、メディボール、ちゅるビ〜。3つとも理由は同じでした。

これは商品が悪いわけではありません。歯がしっかりしている猫なら、よく機能すると思います。実際、評判は高いです。

ただ、歯が少ない猫・シニア猫・口内炎がある猫には、設計が合いません。「中身がおいしそうだから」で選ぶと、うちのように外側で弾かれます。

ここは、買う前に知っておいたほうがいい点だと思います。


フードに混ぜる方法も、ダメでした

次に試したのが、ドライフードやウェットフードに混ぜる方法です。

これも失敗しました。

薬だけ、きれいに避けて食べるんです。

猫を飼っている方なら、想像がつくと思います。皿の上に出した瞬間、猫は選べてしまう。フードは全部食べて、薬だけ皿に残っている。あの光景を何度も見ました。

スプーンタイプでも、同じでした

「銀のスプーン にゃんspoon」という、スプーン型のペーストおやつがあります。こぼれにくく、猫が食べやすい形です。ちーちゃんもこれは好きで、よく食べていました。

ところが、ここに薬を混ぜてもやはり避けられました。

考えてみれば当然で、スプーンは小さいお皿と同じなんですね。形が変わっても、猫からすれば「選べる状態」であることに変わりはない。

だから、投薬期にはにゃんspoonを買わなくなりました。


たどり着いたのは、商品ではなく「渡し方」でした

ここで、少し時間をさかのぼります。

とろリッチは、最初から家にありました

ちーちゃんを迎えたばかりの頃、まず買ったのはちゅ〜るでした。猫といえばちゃおちゅ〜る、というイメージがあったからです。あの頃の記録は別の記事に書いています。

ちゅ〜るを差し出すと、ケージの中から見つめるちーちゃん

ちゅ〜るを差し出すと、ケージの中から見つめるちーちゃん

そこから夫が、かわいさ余っていろいろなフードを買ってくるようになりました。その流れで、ちゅ〜るの次に買ったのが「とろリッチ」です。

これが、よく食べてくれました。

理由のひとつは、量だったと思います。ちゅ〜るは1本14g。ちーちゃんには少し多かったんです。とろリッチは6gで食べきりサイズ。ちょうどよかった。

そのうちちゅ〜るを食べなくなり、とろリッチがうちの定番になりました。

つまり、投薬に困ってから探し当てた商品ではありません。元気な頃からの定番が、数年後に薬を飲ませる唯一の方法になった、という順番です。

試行錯誤したのは、使い方のほうでした

定番のとろリッチに薬を混ぜる。ここまでは自然な発想でした。でも、皿に出せば避けられるのは同じです。

最終的に落ち着いたのが、このやり方でした。

スティックの先に小さく切れ目を入れて、口の中に薬ごと直接入れる

普通に開けると口が広すぎて押し出しにくいので、小さめに切れ目を入れるのがコツでした。

皿に出さない。猫に選ぶ機会を与えない。これで、2年間、毎日飲ませ続けることができました。

うまくいった理由は、4つあったと思います

① 噛まなくていい

とろみのあるウェットタイプなので、舐めるだけで食べられます。歯が1本でも問題ありませんでした。

② 口の中に直接入れられる

皿にもスプーンにも出さないので、選り分けようがありません。

③ そもそも大好きだった

投薬用に作られたおやつは「薬を飲ませるため」に設計されています。でも猫にとっては、好きかどうかがすべてです。

④ 6gで、確実に食べきれた

ここが地味に大きかったと思っています。

薬を混ぜたものを途中で残されたら、その日の分は中途半端にしか入りません。14gだと、食が細くなった猫は残すかもしれない。6gなら、最後まで舐めきれる。

毎日2年続けられたのは、好きだっただけではなく、確実に全部入る量だったからです。狙ってそうしたわけではなく、元気な頃に「量がちょうどいい」という理由で選んだものが、結果的にそうなっていました。

必ず、獣医師に確認してください

ひとつ大事なことがあります。

薬をおやつに混ぜていいかどうかは、薬の種類によって変わります。

砕いてはいけない薬、食べ物と一緒だと吸収が落ちる薬があります。自己判断で混ぜると、薬が効かなくなることがあります。

ちーちゃんの場合は獣医師の処方のもとで、錠剤も病院で半分にしてもらっていました。

また、口の中に入れるときは、勢いよく押し込まないでください。むせたり、誤嚥したりする危険があります。少しずつ、様子を見ながら。心配なら、一度かかりつけの先生にやり方を見てもらうと安心です。

ここに書いているのは、あくまでうちの記録です。どんな薬が必要かは猫の状態によって違いますし、それを決めるのは獣医師です。


食欲が落ちてからは、「かける」に変わりました

薬とは別に、ごはんを食べてもらうための使い方もありました。

おやつをそのまま与えるのではなく、フードにかける方法です。

無一物 まぐろけずりぶし ― 香りで誘う

いちばん効いたのが、はごろもの「無一物 まぐろけずりぶし」でした。おやつというより、トッピングです。

これをフードにかけると、よく食べてくれました。

香りが良いんです。腎臓病で食欲が落ちていたちーちゃんにも、そこは届いていたのだと思います。

ちなみに、人間も味見してみました。無一物は原材料がまぐろだけの商品です。普通に食べられました。おいしかったです。

乳酸菌ちゅ〜る ― 食べなくなったものが、復活した

もうひとつ面白かったのが、ちゅ〜るです。

普通のちゅ〜るは、そのまま出しても食べなくなっていました。ところが、乳酸菌入りのものをフードに混ぜると、食べてくれたんです。お腹の調子も良さそうでした。

商品が違ったからなのか、与え方を変えたからなのか、どちらが効いたのかは分かりません。両方いっぺんに変えてしまったので。

ただ、ひとつ言えることがあります。

「食べなくなった」と思っても、形を変えるとまだ使えることがある。

おやつに飽きられると、たいていその商品は棚にしまったままになります。でも、主役をおやつからフードに変えると、同じものがもう一度使えることがありました。


選ぶ基準が、途中で変わりました

9種類ほど試して気づいたのは、途中で自分の選び方が変わっていたということです。

元気だった頃食が細くなってから
選ぶ基準喜ぶかどうか食べきれるか/栄養があるか/薬が入るか

元気な頃は、焼かつおのような固形のおやつも食べていました(これも人間が味見して、おいしかったです)。カップ入りの贅沢ぽんちゅ〜るもあげていました。

でも、食が細くなってから、贅沢ぽんちゅ〜るは買わなくなりました。理由ははっきりしています。

総合栄養食をあげたかったからです。

食べる量が減るほど、1口に入っている栄養の重みが変わります。「おいしいおやつ」より「栄養のあるおやつ」を選ぶようになりました。

おやつを選ぶとき、「おいしそうか」で選んでいませんか。食が細くなった猫には、「1口に栄養が入っているか」のほうが大事になってきます。


試した9種類

◎ よく食べた・最後まで使ったもの

① 銀のスプーン にっぽんSelect とろリッチ(総合栄養食)

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うちの定番で、投薬にも使っていたものです。

とろみのあるウェットタイプ。6gで食べきりサイズ。そして総合栄養食です。

おやつの多くは「一般食」や「副食」で、それだけでは栄養が足りません。でもこれは総合栄養食なので、ごはんが食べられない日に、これだけでもある程度の栄養になります。食べない猫を抱えている飼い主にとって、この違いはかなり大きいです。

※当時買っていたのは「3種のお魚味アソート」です。1袋だけのタイプ(鶏ささみ入り)もあります。

② はごろも 無一物 まぐろけずりぶし

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フードにかけると、よく食べてくれました。 香りが良く、食欲が落ちていた時期にも届きました。

原材料がまぐろだけなので、人間が味見しても普通に食べられます。

※削り節は開封すると香りが飛びます。香りが決め手の商品なので、1g×10袋の小分けタイプなら毎回削りたての香りが出せます(こちらのほうが安く、在庫も安定しています)。

○ 食べたもの

③ チャオ ちゅ〜る 乳酸菌入り バラエティ

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そのまま出すと食べなくなっていましたが、ドライフードにかけると食べました。お腹の調子も良さそうでした。

※当時使っていたのは「すごい乳酸菌ちゅ〜る」ですが、現在Amazonでは入手しづらくなっています。リンクは現行の乳酸菌入りちゅ〜るです(乳酸菌の配合量は異なります)。

④ 銀のスプーン にゃんspoon(副食)

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こぼれにくいスプーンタイプ。好きでよく食べていました。

ただし投薬には使えませんでした(スプーンの上で薬だけ避けられます)。また、とろリッチと似て見えますが、こちらは副食で、1本10gです。同じメーカーの似た商品でも、栄養の扱いと量は違います。

現在は「腎臓の健康維持用」のタイプもあります。

⑤ いなば 贅沢ぽんちゅ〜る

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カップ入りのソフトゼリータイプ。食べていましたが、食が細くなってから買わなくなりました。総合栄養食を優先したかったからです。

⑥ チャオ 焼かつお 高齢猫用

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元気な頃は食いつきが良かったです。固形のスティックなので、噛める時期のおやつでした。

人間がおつまみで食べられそうな香りがします(少し食べました。おいしかったです)。

✕ 食べなかったもの

⑦ シーバ とろ〜り メルティ

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あまり食べてくれませんでした。 とろみ系なのに食べなかったのは、9種類の中でこれだけです。レビュー評価は非常に高い商品なので、評価が高くてもうちの子に合うとは限らない、という例になりました。

⑧ いなば ちゅるビ〜

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食べませんでした。外側が固形だったからだと思います。

「中にトロッとお魚入り」が売りの商品ですが、その中身まで届きませんでした。

⑨ 投薬用おやつ(グリニーズ ピルポケット/メディボール)

どちらもダメでした。 ボールが大きすぎて、歯が1本のちーちゃんには食べられませんでした。

(うちでは合わなかったので、リンクは貼りません。歯がしっかりしている猫には有効な商品だと思うので、最初に試してみる価値はあります)


比較早見表

商品形状1回の量分類反応
とろリッチとろみ6g総合栄養食◎ 投薬に2年
無一物 けずりぶし削り節ふりかけトッピング◎ 香りで食べた
乳酸菌ちゅ〜る液体14gおやつ○ 混ぜれば食べた
にゃんspoonペースト10g副食○ 投薬には不可
贅沢ぽんちゅ〜るソフトゼリー35gおやつ○ のち中止
焼かつお 高齢猫用固形1本おやつ○ 元気な頃のみ
シーバ メルティとろみ12gおやつ✕
ちゅるビ〜固形(中はとろみ)10gおやつ✕ 外側が硬い
ピルポケット/メディボール固形ボール1個投薬補助✕ 噛めない

固形のものは、全部ダメでした。


おやつを選ぶときに知っておきたい3つのこと

① 形状 ― その子は「噛めるか」

これが、失敗から学んだいちばん大きいことです。

  • ボール状・粒状・外側が固形 … 噛める猫向け。歯が少ない猫には届きません
  • とろみ・ペースト・スープ … 舐めるだけで食べられる
  • 削り節 … やわらかく、香りが立つ

シニア猫は歯が弱っていることが多いです。おやつを選ぶときは、味よりも先に「この形、うちの子は食べられるか」を見てください。

② 1回の量

食が細くなると、「全部食べきれるか」が重要になります。

残されると、栄養も薬も中途半端にしか入りません。1本6gと14gでは、同じ商品でも意味が変わります。パッケージの「1本◯g」は、意外と見落としがちです。

③ 「総合栄養食」か「一般食・副食」か

パッケージの裏に必ず書いてあります。

  • 総合栄養食:それと水だけで栄養が足ります
  • 一般食・副食・おやつ:栄養は足りません。あくまで補助

ごはんを食べてくれない猫の場合、総合栄養食のおやつを選べると、気持ちがかなり楽になります。「今日はおやつしか食べなかった」という日でも、最低限は入っているからです。

同じメーカーの似た見た目の商品でも、とろリッチは総合栄養食、にゃんspoonは副食でした。見た目では分かりません。


まとめ

ごはんを食べない猫に、毎日薬を飲ませる。2年やって分かったことを、最後にまとめます。

  • 投薬用に作られたおやつが、すべての猫に合うわけではありません。ボール状のものは、噛めない猫には物理的に届きません
  • 中身がどんなに良くても、外側が硬ければそこで終わりです
  • フードや皿、スプーンに出すと、薬だけ避けられます。猫は選べてしまいます
  • うちで続いたのは、スティックの先に切れ目を入れて、口の中に直接入れる方法でした
  • 決め手は「投薬用かどうか」ではなく、その子が本当に好きで、1回で食べきれる量かどうかでした
  • おやつは食欲の呼び水に「少し」なります。劇的ではありませんが、ゼロが少しになるだけでも違います
  • 食が細くなるほど、総合栄養食を選ぶ意味が大きくなります
  • 薬を混ぜていいかは薬によります。必ず獣医師に確認を

ふり返ると、おやつはあまり種類を買いませんでした。決まった液体系のものばかりになっていました。

ウェットフード編では14種類も試して、最後まで法則が見つからず、途中で法則化を諦めています。同じ猫の同じ時期なのに、おやつのほうは早く答えが出ました。

「外側が硬いものは無理」という足切りの基準が、はっきりしていたからだと思います。候補が一気に絞れて、残った中から合うものが見つかったら、もう探す必要がなくなりました。

うちでうまくいった方法が、そのまま他の猫に当てはまるとは限りません。ちーちゃんは歯が1本しかなかったので、選べる範囲がもともと狭かった、という事情もあります。

ただ、「投薬用おやつを買ったのに食べてくれない」と困っている方には、別の道があるということだけは、お伝えしたいと思いました。

薬の時間が、少しでも穏やかになりますように。


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